防犯カメラの取り付けってどうやるの?
2021.01.27

防犯カメラの取り付けってどうやるの?
2021.01.27

1.防犯カメラの取り付け方法



防犯カメラを取り付けるには、カメラ・カメラの映像線(同軸ケーブル)・カメラの電源・録画デバイスが必要です。


実際の配線には様々な種類があり、取り付けたいカメラに対応した配線選びが必要になります。


自分で設置する



防犯カメラを自分で設置する場合、まずは使用用途や目的に合ったカメラ選びをすることが重要です。


また、配線や機器の動作確認・初期設定なども完了させる必要があります。



【DIY編◎自分で防犯カメラ取り付ける際に必要なもの】


・防犯カメラ本体


・接続ケーブル


・モニター


・レコーダー


・モール


・電源アダプター


・防水パテ(屋外設置の場合)


防犯カメラを屋外に設置したい場合、必ず防水対策に注意しなければなりません。
DIYの場合は極力壁に穴を開けず、アタッチメントを利用したり、両面テープなどで取り付けると良いでしょう。

配線等が雨風にさらされないよう、保護すると耐久性アップが期待でします。


屋内に設置する場合も、配線がむき出しにならないよう、モール等で覆うと見栄えが良くなります。



業者に依頼して設置する



防犯カメラの配線で壁に穴を開けなくてはならない時、電気工事が必要な時は、業者に依頼する必要があります。

施工費用を安く抑えたい場合、カメラと設置工事がセットになっている商品を選ぶと良いでしょう。

ATOMでは、設置工事料金が月額料金とコミコミですので、費用を抑えたい場合にオススメです!




2.防犯カメラの種類は?



防犯カメラは大きく別けると「バレット型」「ボックス型」「ドーム型」がございます。

それぞれの特徴にあった設置方法で取り付けると良いでしょう。



防犯カメラには配線が必須?



防犯カメラの設置には配線が必ず必要というわけではありませんが、カメラ配線のルートに注意する必要があります。


・カメラの配線伝達に、どのくらいの距離が可能か。


・配線が外に野ざらしとなってしまうか、天井や壁の中に通せるか。


・同軸ケーブルを使うか、LANケーブルを使うのか。また、ケーブルの種類はどうなるのか。



以上が注意点ですが、それ以外にも最終的に見栄えも重視されることが多いです。


そのためには様々な工事の技術が必要になります。

防犯カメラ設置の際は、一度プロの工事業者に現地調査をしてもうことが無難かもしれませんね。



防犯カメラ配線工事のやり方は?



STEP1:希望の場所にカメラ本体を設置する。


STEP2:カメラ本体と映像モニター用ケーブル・電源用ケーブルを接続する。


STEP3:それぞれのケーブルをモールなどで保護する。


STEP4:すべての機器をコンセントに差し込みます。

STEP5:動作確認、初期設定を行います。


ワイヤレス&バッテリー駆動の防犯カメラは設置も簡単



防犯カメラを設置するには、電源と配線が必要です。

その点、カメラからの映像データをワイヤレス(無線)で確認できるタイプの防犯カメラを使えば、配線の必要がありません。



ダミーカメラを組み合わせれば効果アップ



ダミーカメラ単体でも十分に防犯対策として役立てることができますが、センサーライトやハウジングケースを利用するなど、他の商品と組み合わせることでダミーカメラの防犯効果を最大限に引き出すことができます。



3.効果のある防犯カメラの設置場所



来店型店舗の場合、レジ・出入り口・バックヤードに設置することが多いです。



レジに設置すると…

お金のやり取りをすべて記録することができます。従業員によるレジからの横領もしっかり記録します。



出入り口に設置すると…

出入り口で人物を撮影することで、トラブルを起こしたお客様の顔を後から確認することができます。



バックヤードに設置すると…

作業ロスや在庫ロスがどこで出ているかをしっかりと判断することができます。従業員の様子などはしっかりと録画しておきたいですね。




4.防犯カメラを設置・取り付ける際の注意点


■防犯カメラの用途に注意する


防犯カメラは、単なる防犯対策だけでなく、業務効率改善やサービス向上のためなど、様々な用途で活用することができます。

社員研修のビデオ教材・従業員の勤怠管理や勤務状況を・店舗内の人員配置管理など、便利な社内ツールとなります。

また、店舗では顧客の属性を分析したり、来客の時間帯・人数・滞在時間帯などの詳細を確認するため、マーケティング目的で防犯カメラを取り付ける場合もあります。



■防犯カメラが撮影する範囲に注意する


防犯カメラの種類によって、その撮影範囲は違います。

防犯対策のためにカメラを取り付けたつもりでも、必要以上の情報まで映り込んでしまう場合があります。

防犯目的以外に利用しない・映像管理責任者を配置するなど、個人情報を特定できる映像について配慮する必要があります。



■防犯カメラ映像の保存・取り扱いに注意する


防犯カメラの設置にあたっては、「個人情報保護法」を留意しなくてはなりません。

なぜなら、防犯カメラ映像は個人を特定しうるものであり、個人のプライバシーの侵害につながりますので、映り込んだ人から「隠し撮りされた」と言われる可能性があるからです。

防犯カメラの設置を明示する・防犯目的以外に利用しない・映像管理責任者を配置するなどの対応を検討する必要があります。



■メンテナンス性に注意する


防犯カメラの設置用途によっては、24時間/365日稼働が必要な場合があります。

万が一、修理が必要となった場合に備えて、アフターサポートも充実しているカメラを選ぶ・メンテナンスしやすい場所に設置するなどを注意すると良いでしょう。




防犯カメラが撮影する範囲を確認する



防犯カメラの撮影範囲で重要なのは、焦点距離です。


焦点距離とは、イメージセンサーからレンズの中心点までの距離のことです。
イメージセンサーとは撮影対象物にピントを合わせたときのレンズに入る光の情報を、電子情報に変換するものです。


焦点距離が短い3mm以下…広角レンズ


焦点距離が長い7mm以上…望遠レンズ



▼広角レンズ

広角レンズがついていると、防犯カメラの視野角度が広くなります。
1台の防犯カメラで広い範囲を撮影できますので、広大な敷地であっても最小限の台数で、全体の撮影が可能です。


▼望遠レンズ

防犯カメラの視野角度が狭いものの、遠くまで撮影できます。
レンズの焦点を遠くに合わせられるので、ピンポイントでの撮影が可能です。



防犯カメラの設置場所を決める



店舗の場合、『お金』と『在庫』を守ることが重要です。

さらに、勤怠管理や従業員の人員配置管理など、防犯カメラの使用目的によって適した設置場所は変わってきます。

防犯カメラの導入には、お客様のご希望に沿った提案ができる専門業者に依頼すると安心です。



設置場所に合うカメラの選ぶ



屋外と屋内では設置環境が異なるため、それぞれ注意するべき項目があります。

どこに防犯カメラを設置すると効果的なのか、防犯カメラを設置する目的を明確にしておきましょう。


屋外に設置する場合・・・防水性の確認する、配線の確認する、直射日光が当たる場所を避ける、赤外線暗視型のカメラを選ぶ


屋内に設置する場合・・・死角を作らないよう注意する


※どちらに設置する場合にも、個人情報に配慮する・メンテナンスしやすい場所に設置するなどの注意が必要です。



防犯カメラの用途を確認する



昨今のコロナ禍の影響により、防犯カメラ需要が増加しています。


◎複数店舗を経営している経営者の方


店舗に出向かなくても、離れた場所からカメラ映像を確認することができます。


◎ご自宅と店舗が離れている方


不在時に人感センサーで人を検知してアラーム通知をする機能により、店舗にいない場合も大切な店舗を見守ることができます。



設置していることの明示する



防犯カメラを設置する際には、防犯カメラを設置している旨と映像の利用目的を、映り込んでしまう可能性がある人へ明示する必要があります。

ただ、『防犯のため』『店舗内のスタッフ管理のため』など使用目的がはっきりしている場合は利用目的の公表は不要とされています。

しかし、下記のような場合は注意が必要です。


・顔認識システムと組み合わせて施設の勤怠管理を行う


・遠隔地の状況確認のために設置する 

使用目的が防犯以外の場合は、あらかじめ映像の利用目的を明示する必要があります。



設置費用の相場は?



防犯カメラ工事の費用相場は地域によって異なり、4万円~10万円と幅があります。

費用だけではなく、実績や保守メンテナンス有無なども考慮した上で自身にあった専門業者を選びましょう。




5.まとめ


今回は防犯カメラの取り付け方法・注意点などをご紹介しました。

防犯カメラを安く設置・運用するために、設置工事費用込みとなっているカメラを選びましょう。


ATOMは、初めての方でも取り入れやすい、カメラからの映像データをアプリ上で確認できるタイプの防犯カメラです。

工事の流れや料金についてはこちらをご確認ください。

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