防犯カメラを設置する時の選び方は?
2021.01.22
1.防犯カメラの種類
防犯カメラには「バレット型」「ボックス型」「ドーム型」があります。
■バレット型
ハウジング(ケース)が一体になった形の防犯カメラです。
この形の防犯カメラは、いかにも防犯カメラ!というような見た目ですから、見る側に一定の威圧感を与えます。
■ボックス型
ボックス型防犯カメラは、標準型(スタンダード)防犯カメラとも呼ばれており、金融機関やショッピングモール、コンビニエンスストアなど、不特定多数の人が大勢出入りする施設等に広く普及している防犯カメラです。
■ドーム型
ドーム型カメラの特徴としては1台で広範囲の撮影が可能ということです。
ドーム型カメラの構造上、天井に設置することを目的としたものが多く、一般的には屋内に設置されることが多いです。
有線カメラの特徴
カメラ周辺に、録画機器やモニターを設置できるスペースがある場合は有線カメラの方が良いでしょう。
無線カメラの特徴
少し離れたところに録画機器やモニターを設置する場合におすすめです。
配線工事が必要なく、設置もドライバー1本で可能なので届いたその日からの運用が可能です。
2.設置場所別のカメラの違い
防犯カメラと言ってもその種類はさまざまであり、用途や設置場所によって適したカメラは変わります。
現在、防犯カメラの主流となっているのが、インターネット回線を通じて確認することができる「ネットワークカメラ」です。
カメラで撮影した映像を、インターネットを通じて、パソコンやスマホなどから閲覧・操作することのできるカメラです。
屋外用カメラの特徴
屋外に設置するために防水設計と夜間監視が可能となった防犯カメラです。
バレット型カメラと呼ばれ、威嚇効果が高い点が特徴です。
屋内用カメラの特徴
室内に取り付けるために開発された防犯カメラです。
店舗であれば万引き防止や従業員の監視、お客様の込み具合など店舗内を確認するために使用されています。
活用方法としては、室内の隅に取り付けて近距離から遠くまで店舗全体を確認するために広角度に映し出す場合や、重要なものがある場所(金庫や重要機密書類保管場所など)、万引きや事故、トラブルが多発している場所をピンスポットで映し出すために、店舗全体を映し出すカメラ+特定の場所に設置するという方法もございます。
3.設置費用の相場
防犯カメラを設置する際には工事費用がかかります。
自身で設置することも不可能ではないですが、どこに設置すると効果的か・カメラの角度は適切か・機器の取扱い方は正しいかといった専門的なことまで調整が可能な専門業者に依頼する方が確実です。
防犯カメラ工事の費用相場は地域によって異なり、4万円~10万円と幅があります。
費用だけではなく、実績や保守メンテナンス有無なども考慮した上で自身にあった専門業者を選びましょう。
4.防犯カメラを設置する際の注意点
オフィスや店舗に防犯カメラを設置する場合、利用目的によっては防犯カメラを設置している旨とその理由を利用者へきちんと明示する必要があります。
経済産業省による個人情報保護のためのガイドラインでは、防犯カメラの設置については次のように示されています。
・防犯カメラによって特定の個人が識別できる映像を撮影する場合は、原則として個人情報の利用目的を本人に通知・公表しなくてはいけない
・個人情報の利用目的が明らかであると認められる場合は、利用目的の公表の必要はない
・一般的に防犯目的のための防犯カメラ設置は利用目的が明らかと認められ、利用目的の公表の必要はないとされる
防犯カメラが撮影する範囲
撮影する範囲を把握せずに設置してしまうと、結果的に不審者の顔がぼやけてわからなかったり、車のナンバーなども特定できなかったりと、せっかく防犯カメラを取り付けた意味がありません。
こうしたことがないように、用途と撮影範囲が適した防犯カメラを設置することがポイントです。
ATOMカメラの場合、撮影範囲は水平:約92°、垂直:50°と広く専門業者が工事を行うため安心です。
設置場所に合うカメラを選出
現在、防犯カメラにはさまざまな種類が登場していて、目的や場所に合わせた機能を持っています。
室内用であれば、場所を取らないコンパクトタイプ、屋外だと防水機能や夜間監視ができるものなどがあります。
屋外を監視するのに、防水機能などがない室内用カメラを設置しても、うまく機能しないまま壊れてしまうこともありますので、注意が必要です。
5.防犯カメラ導入の失敗パターン
防犯カメラ導入の際の失敗事例をご紹介します。
☑容量が足りない
☑安い防犯カメラを導入して撮影がされてなかった。(SDの容量不足)
☑録画の度にSDを買い換える(1日しか持たない)
☑画質が悪くてよく見えない。
☑画角が狭くうまくとれていない。
☑とりたい場所が写ってない。
☑撮影範囲が狭い。
ATOMカメラでは、32GBの場合は約7日間、128GBの場合は約30日間録画が可能です。
撮影範囲は水平:約92°、垂直:50°と広いので、安心して導入することができます。
自分で購入したが設置ができない
防犯カメラは買って終わりではありません。
設置してはじめて運用をスタートすることができます。
しかし、防犯カメラの設置だけに対応してくれる業者は実はかなり少ないのです。
その点、ATOMカメラでは専門業者の設置工事がコミコミなので、安心してスタートできます。
設置場所が悪く映像が証拠にならない
いくら安くカメラを導入できたとしても、万が一トラブルが起こった際になんの証拠にもならない映像しか撮れないのであれば、本末転倒です。
証拠能力のある防犯カメラ映像とは、人の顔や自動車のナンバーなどがはっきりと映し出されている映像です。
具体的には、100万画素以上ある防犯カメラであれば、十分に証拠能力のある映像が撮れるといわれています。
ATOMカメラでは、約100万画素ございますので安心して導入することができます。
6.まとめ
今回は、防犯カメラの種類と用途別・設置場所別のカメラの選び方について紹介いたしました。
防犯カメラには、たくさんの種類があるため、何を選ぶのがいいか迷うこともあるかもしれません。
まずはどこに設置するのか、そのような目的で使うのかを明確にしておけば、ピッタリの防犯カメラを選ぶことが可能です。
ATOMカメラでは、店舗向けのカメラ導入にお悩みの方も安心して準備できるよう、専門の担当者が詳しくお話を伺ってご案内しております。
お気軽にご連絡くださいね。